Grazie JARNO

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富士のリニューアルオープン以来、毎年ここ富士で走りを見せてくれたヤルノ・トゥルーリ。
キャラクター的に、好きな選手の一人でした。

特に記憶に残るのは、2008年のフランスGP。オベ・アンダーソン氏の追悼レースとして、
熱い走りを魅せてくれたあのレース。表彰台でのパフォーマンスも忘れない。

そして、今年のブラジルGP。Aスーティルと絡んでリタイヤした後の猛烈な抗議。
今から思えば、もうあの時には、トヨタF1の撤退を察知していたのかもしれない。


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ラストランの後、D君と別れ、自転車でピットに急行。
既にF1のピットはご覧のような人だかり。皆、考える事は同じである。

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そして、20-30分待った頃でしょうか。ピットが一段と騒がしくなる。
どうやら最後にトゥルーリが出て来てくれ、サインをし始めた模様。
狭いピットの中は、更に人が増え、押しくら饅頭状態。
人に押されたバリケードが倒れ足元に横たわり、それにつまずく人も多い。
もうパニック寸前でした。それでも、後ろの人に押されるように、前へ前へと進む。
なんとか赤いニット帽を被ったトゥルーリが見える位置までは行けたが、そこから先が進めない。
こんなに人が多くては、とてもサインなんて貰えないな、諦めるか~と思った頃、
前の記事で書いた『蛍の光』が聞こえて来た。
もう終わりなんだと思うと、やっぱり諦めきれずに、頑張って前へ前へと進む。
普通ならあり得ないほどの長い時間、人に押されながらもサインを書き続けてくれるトゥルーリ。
あともう少し、もう少し、少しずつですが、トゥルーリに近付いて行く。
そして、最後は背伸びをしながら、TOYOTAの帽子を持った右手を思い切り伸ばすと
何とか届いた。受け取ってくれ、だいぶ崩れたサインだけど、ちゃんと書いてくれました。
感無量! この帽子、2007年の日本GPに被って行った物。あのバス地獄を経験した時に
3日間、被っていた思い出の帽子。今日は、もしかしたらと思い、綺麗に洗濯して持って来た。
また家宝が一つ増えた。TOYOTAのファンでも、トゥルーリの熱狂的なファンでも無いけれど、
苦労して貰ったサインなので、凄く嬉しい。
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やっぱり、来て良かった。諦めて帰らずに良かった。
そして・・・・・・Grazie JARNO
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by minolta_daisuki | 2009-11-27 22:16 | モータースポーツ

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