9/30(日) 大波乱の雨の決勝~大混乱の修羅場へと

F1日本グランプリ@富士スピードウェイ 決勝
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03:30 起床。昨日に引き続き、朝から雨模様。東富士Bへ向かう。
     朝から冷たい雨が降っているので、少し遅れてバス乗り場へ向かう。
     この日のバス待ちは20番目ぐらい。何とか3日間通して1番バスに乗る事が出来た。
06:00過ぎ FSWに到着。1番バスなので、すんなりと入場出来た。最後の朝も、ダッシュで
     チケットゲートに向かう。・・・・が、既に長蛇の列。このままでは、良い場所が取れない。
     そこで違うゲートに向かう事にする。予想的中、こちらのゲートでは3番目に並ぶ事が
     出来た。
07:00 チケットゲートOpen! 僕らにとっては日本GP最後のダッシュです(笑)
      結構、登りが続いて厳しかったが、最後だと思い頑張りました。なんでこういう時には
      こんなに頑張れるんだろう? しかし、反対側のゲートからは、続々と人が走って
      下りて来ています。昨日までとは明らかに違う人の数に驚きながらも、気合いで
      登りきりました。既に予定していた場所は取られていましたが、頑張ったおかげで
      なんとかその横はキープ出来ました。これで、決勝の撮影も安泰です。
      あとは、雨の中、ひたすら午後になるのを待ちます。時々寒くなり足踏みしたり、
      食事をしたり、カメラの雨支度ををしたり・・・・・。一人じゃないので、時間が経つのが
      早く感じました。そして、少し早い昼食を食べトイレへ。凄い凄い、大行列です。
      昨日なんて比べ物にならないくらい長蛇の列です。100mぐらいの長さになって
      いたんじゃないかと思います。こんなんじゃ決勝に間に合うのか!?と本気で
      思いましたが、なんとか時間までには済ませました。
13:00過ぎ いよいよ22台のマシンがコースIN! 水しぶきを豪快に上げながら目の前を
      通過。ダミーグリッドに着いていきます。寒さなんてぶっ飛びます。悪天候の為、
      セーフティーカー(SC)の先導によるスタートになるとの放送が。豪快なスタートが
      見れないのは残念ですが、仕方ありません。
13:30 いよいよスタート。ハミルトン、アロンソ、ライコネン、マッサ、・・・・の順にSC先導で
      周回を続けます。いつまで経ってもSCが外れないので、ヤキモキしました。
      SCが外れてからは、色んな事が起きました。夢中でファインダーを覗いている
      現地の僕らには、詳しい事は伝わってこないんですが、次から次への順位が
      入れ替わるので、大波乱ぶりは分かりました。あとでテレビで見ましたが、
      結構オーバーテイクも多く、見所たっぷりのレースだったんではないでしょうか?
      始まってしまえば、早いもの。あっという間にファイナルラップ。そしてハミルトンの
      ウィニングランで幕を閉じました。もっと激しいアクションを期待していたのですが、
      僕らの前では、大人しいもんでした(悲)
15:30頃 こうしてレースは終了。名残惜しみながらも、機材を片付けバス乗り場へ
      向かいます。通路には人が溢れ、なかなか歩けないほど。でも、200mほど進むと
      スムースに通れるようになりました。驚くほどスムースに歩け、この角を曲がると
      バス乗り場が見えるという所までは嘘のように進めました。・・・・・・が、この角を
      曲がるとそこは別世界!バス乗り場になっている駐車場では人が溢れ、その溢れた
      人々が目の前の通路を埋め尽くしています。皆、自分の乗るバスの列の最後尾を
      目指し右往左往しているのですが、最後尾が分からない様子。近くにいるスタッフも
      自分の列の事しか分からない状態。沢山のお客さんに罵声を浴びせられながら
      ただただ頭を下げることしか出来ません。場内はもうパニック寸前。ここは冷静に
      ならないといけません。人ごみに紛れ、はぐれてしまった仲間と連絡を取り(携帯も
      回線がパンク状態。なかなか繋がりませんでした)、まずは4人の仲間と常に一緒に
      いるように心掛けました。そしてバス待ちの列へ並びます。少しずつ少しずつ進んで
      行きますが、全く先の読めない状況。3時間以上待っても、まだまだ長い列です。
      予選日に2時間半待ったことから、バスに乗るには、あと4-5時間はかかると予測。
      僕達は、強硬手段を取る事にしました。徒歩での脱出を試みる事にしました。
      かと言って、徒歩では外に出られないことになっていますから、万が一、脱出
      出来ない場合は、またこの長蛇の列に並ばないといけません。なので、まずは
      僕とD君が東ゲートに向かう事にしました。
19:30頃 遂に作戦決行!僕とD君は、ただただひたすら歩き、東ゲートへ。
      いよいよ突破です。心臓がバクバクしましたが、なんなく通過出来ました。あれ!?
      なんで!?ガードマンの横を通り過ぎようとしても制止される訳でもなく、
      『ありがとうございました』と深々と頭を下げるだけ・・・。どうやら、徒歩での退場は
      暗黙のうちに許可された模様です。だったら早く言ってよ~って感じですが、そんな事
      より、外に出られた喜びは、とてつもなく大きかったです。すかさず、SさんとIさんにも
      電話をし、徒歩での退場を促し、交通規制が敷かれていない場所まで、車で迎えに
      来てくれるよう家族に電話。場外は、FSWに入ろうとしているバスの大渋滞以外は
      渋滞知らず。東富士B駐車場には8時半頃には到着。事なきを得ました。
21:00過ぎ D君を送りながら無事に帰宅。気付いたら、昨日より早い帰宅時間でした。

長文ですので、読むのが面倒臭い方は、以下だけでもお読み下さい。
こうして、長い長い1日が終わりました。もっとこうしたら!?、とか、ふざけるな~、とか色々と思う事もあるのでしょうが、僕はそんな事よりも、初めてこの目でF1グランプリを見られた事、自分の手で写真が撮れた事、仲間とととも楽しく過ごせた事の方が大き過ぎて、今は充実感でいっぱいなんです。最近のF1はバトルが無くて面白くないと言われていますが、今回の富士では、なかなか面白かったと思いますし、何より、世界最高峰のマシンは、被写体として凄く魅力があります。空力を考慮し極限まで絞り込まれたボディラインは凄く綺麗だし、普段テレビでしか見た事のないヘルメットをかぶったドライバー達、もう撮り手としては、申し分ない被写体です。今までFポンやGTなどをうん千枚、うん万枚撮ったでしょうか?それらとは比べ物にならないような魅力を感じました。それから、音!甲高いF1サウンドは非常に心地良いし、軽快なシフトダウン・アップの音もこれまた溜まりません。僕の場合は、写真を撮る事が第一の目的ですから、色々なアクシデントやハプニング、トラブルがあっても、写真としてそれなりの成果が残れば満足出来るのかもしれませんね。なんとも自己中心的な感想で申し訳ありません。それから、なんと言っても、今回は一緒に行動を共にした4人のチームワークと写真に掛ける思い。これに尽きると思います。4人のパワーはすさまじい物がありましたし、励みもなりました。大して長い付き合いでもないのに、もう何十年も付き合っているような関係が築けたことも非常に大きかったです。
なんだかとりとめの無い長文になってしまいましたが、以上、率直な気持ちをダラダラと書かせて頂きました。最後までお読み頂き、ありがとうございました。次回からはいよいよギャラリーアップの予定です。
      
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by minolta_daisuki | 2007-10-06 19:31 | モータースポーツ

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